斜視手術日記-術前検査

小さい頃から外斜視の自覚があったが、ここ最近手術を考えるようになった。

しかし、外見は普通の人と変わらずたまにしか症状が出ないため、特別不自由な訳ではなかった。

 

きっかけは自分が映っていたビデオだ。

時折焦点がフッと外れるのが死ぬほど気になる…

 

普段から疲れていたり、ボーッとしているとすぐに焦点が外れてしまい、目が流れないように片目を瞑る癖もここ数年でかなり酷くなっていた。

 

今まで手術が恐ろしくて斜視治療を全く受けずにきたし、周りにも相談したことはなかった。

 

意識がある中、目にメスを入れるなんて正気の沙汰とは思えん。

 

しかし、この先のことも考えて泣く泣く治療を決意。

 

診断の結果、「間欠性外斜視」という症状らしい。自分でも自覚はあったが、症状は両眼で状態はやはり手術しないと治らないレベルだそう。

 

 

…知ってた、知っていましたとも。

 

その後は手術までに病院に2回通院して、視力検査や遮閉試験を行った。

視力は大幅な違いは見られなかったが、遮閉試験は1回目と2回目でかなり異なる数値が出た。

このときの数値(角度)でどのような手術をするか決定するらしい。

 

最終的に両眼を後転法で手術することが決まった。

正直今からめちゃくちゃ怖い。